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超初級クラリネットお手入れ講座
・メンテナンス用品
クラリネットスワブ-min
スワブ
ヤマハ_ポリッシングクロス-min
ポリッシングクロス
簡単なお手入れ方法
●マウスピース
裏リネットのマウスピースは、樹脂製の「本体」と、「リード」、本体とリードを止めるリガチャー」と、本体との接合部「コルク」からできています。
「本体」は、ABS樹脂や、エボナイト等の硬い素材ですので、傷は付きにくいですが、逆に欠けやすいです。落としたり角にぶつけたりしないように、丁寧に扱いましょう。
「リード」は、葦の茎でできています。乾燥していると、硬く割れやすく、水分を含むと柔らかくなります。
「リガチャー」は、金属製の物や、革製の物などがあります。それぞれの素材の特性が活かされています。
「コルク」は、薄いコルクのシートが巻いてあり、本体との接合部における、空気漏れや、不要な振動の伝達を防いでいます。
リードの振動によってできた「音」を、マウスピースの中管(ホール)で拡張して、吹く息の流れに載せて本体に「音」を伝えます。そのため、ここで傷などの振動に関わる小さな変化は、大きく拡大されてしまいます。特にマウスピース内管壁は慎重に扱うようにしましょう。
サックスお手入れ6-min
マウスピースのスワブかけ
内管壁についた水分を取り除く有効な手段ではありますが、スワブを引き抜く速度が速いと、内管壁を傷つけます。
また、たまには水洗いも良いですが、くれぐれも傷つけないように慎重に扱うようにしてください。
クラリネットお手入れ5-min
マウスピース セット
マウスピース本体、リード、リガチャー、
マウスピースキャップ、リードホルダー、ポーチ
クラリネットお手入れ6-min
マウスピースの保管
マウスピースを保管する際、使わないリード(古くなった物や割れちゃったものでも良い)を付けて保管すると、リガチャーの変形を防ぐことができます。
キャップは、リードの乾燥を防ぐ物ですので、演奏会の時、演奏しない場合はキャップを付ける癖を付けましょう。
●「スワブ」はこまめに
クラリネットお手入れ3-min
スワブかけ
木管楽器は、内管壁が非常に繊細で、また、キイのタンポも湿度に弱い物です。特に「木製」の楽器は急激な湿度や乾燥を嫌います。
吹き入れる息は、湿気が多く、温かいです。そのため容易に内管壁が結露します。そのまま放置すると、その湿り気が木製の材質の内部に浸潤し、その後、表面が乾燥はじめると「割れ」が起きやすくなります。
クラリネットお手入れ4-min
スワブは、ベル側から
マウスピースを外した状態で、ベル側からスワブのおもりの付いた紐を入れて、タル部から丁寧に引っ張ります。
勢いよく引っ張ると、内管壁を傷つけます。
2回程度通せば良いでしょう。
●コルクグリス
クラリネットお手入れ1-min
接合部が硬い場合
接合部が硬い場合は、コルクグリスを塗ります。硬くなければ特に塗らなくて良いです。
コルクはオイルを吸いやすく、また薄くもろい材質です。硬いまま抜き差したり、また、何度もオイルを塗れば、コルクを傷めます。
また、たっぷりと塗ったオイルははみ出して、木製の管壁を傷めます。
コルクを塗り終わったら、余分なオイルを拭き取りましょう。
●キイが黒ずんできたら
クラリネットお手入れ2-min
シルバーポリッシュ
どうしても、銀鍍金のキイが黒ずんできたら、シルバーポリッシュを使って、磨きます。ただ、銀鍍金は非常に薄いため、やり過ぎると鍍金剥がれになります。極力使用を控えましょう。
手指の皮脂に含まれる硫黄分が、硫化銀となって黒くなります。演奏後こまめに柔らかな布で拭いていれば、黒ずみにいですね。
この際、シルバークロスも研磨剤が含まれているので、ゴシゴシ磨かないように注意しましょう。
柔らかなポリッシングクロスが良いでしょう。
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